こんにちは、もふもふ動物ほっかいどうのもふ子。です。

北海道のもふもふした動物が大好きで、休みの日には双眼鏡を持って公園を歩いたり、夫と北海道内へ観察旅行に出掛けたりしています。

今回は、夫と2人で2月の帯広へシマエナガを探しに行ってきました。

朝5時30分ごろ札幌を出発して、帯廣神社に着いたのは8時過ぎ。

朝靄が残る境内を歩きながら、「今日は会えるかな」と木の枝を見上げて探鳥を始めました。

残念ながら、この日の帯廣神社でも緑ヶ丘公園でもシマエナガには会えませんでした。

でも、これが野鳥観察なんですよね。

シジュウカラなどの小鳥やエゾリスを観察し、おびひろ動物園へ行き、豚丼を食べ、六花亭のお菓子を楽しみ、最後にはばんえい競馬まで観戦。

気付けば「シマエナガに会えなかった帯広旅行」ではなく、かなり充実した一日になっていました。

帯広にはシマエナガの観察候補になる場所がいくつもありますが、野鳥なので会える保証はありません。

だからこそ、観察場所だけでなく、見つけやすい季節や時間、冬の服装、さらに会えなかったときに楽しめる帯広観光まで一緒に考えておくと、遠征そのものを楽しめますよ。

この記事でわかること

  • 帯広でシマエナガを探しやすい場所
  • シマエナガを見つけやすい季節と時間帯
  • 冬と夏の帯広の気温と観察時の服装
  • シマエナガに会えなくても楽しめる帯広観光

シマエナガを帯広で探せる場所と季節

ばんえい十勝競馬場にあるOBIHIROモニュメント

帯広観光の記念撮影にもぴったりなばんえい十勝競馬場

 

帯広でシマエナガを探すなら、「有名な場所へ行けば会える」と考えるより、シマエナガが立ち寄りそうな林や水辺のある場所をいくつか候補にして回るのがおすすめです。

私たちが実際に訪れた帯廣神社と緑ヶ丘公園を中心に、季節や時間帯、探し方まで紹介します。

帯広で見られる場所はどこ?

帯広でシマエナガを探す場所としてまず名前が挙がるのが、帯廣神社、緑ヶ丘公園、帯広の森など、木々が多く残る場所です。

シマエナガは北海道に生息している野鳥なので、動物園の展示のように決まった場所で待っているわけではありません。

昨日見られた場所に今日はいない、午前中にいた群れが午後には別の場所へ移動している、ということも普通にあります。

そのため、「シマエナガスポット」という言葉は、必ず見られる場所ではなく、生息環境があり、観察例が知られている候補地くらいに考えておくのがちょうどいいかなと思います。

初心者が場所を選ぶときのポイント

大きな木がある、水辺や林がある、散策路から枝先を見渡しやすい、静かに立ち止まれる場所がある。

このような公園や神社から探してみると歩きやすいですよ。

シマエナガは小さく、とにかく動きが速い鳥です。
私は姿そのものを探し続けるより、まず小鳥の群れの動きを見ています。

「木の枝が細かく揺れている」「何羽かの小鳥が次々と隣の木へ移動した」と感じたら、その周辺を肉眼で追ってみます。

そのあとに双眼鏡を使うと見失いにくくなります。

遠くの枝を確認しやすい軽量の双眼鏡があると、小さなシマエナガだけでなくシジュウカラやゴジュウカラなど、同じ場所で出会う野鳥を見る楽しみも広がります。

帯廣神社は有名な観察場所

2月にシマエナガ観察で訪れた帯廣神社の鳥居

2月の朝、シマエナガを探しに訪れた帯廣神社

帯広でシマエナガについて調べると、よく名前を見かけるのが帯廣神社です。

帯廣神社の公式サイトでも境内に飛来するシマエナガを紹介し、「シマエナガの聖地」として案内しています。

北海道公式観光サイトでもシマエナガに出会える場所として紹介されており、シマエナガを目的に訪れる人が多い場所です。(出典:帯廣神社公式サイト

私たちは2月、札幌を朝5時30分ごろ出発しました。帯廣神社に到着したのは8時過ぎ。

神社の前を通る大きな道路の向かい側にある駐車場へ車を停め、朝靄の残る中を歩き始めました。

2月にシマエナガ観察で利用した帯廣神社向かいの駐車場

帯廣神社の道路向かいにある駐車場から観察をスタート

着いたばかりの時間はカメラを持った人もそれほど多くありませんでした。

しかし、神社の授与所が開く時間に近づくにつれて人が増え、大きなカメラを持った人や外国人観光客の姿も目立つようになりました。

境内には野鳥がやってくる餌台があり、この日はハシブトガラなどの小鳥を見ることができました。

2月の帯廣神社の餌台で餌をついばむハシブトガラ

帯廣神社の餌台にやってきたハシブトガラ

雪の上にも小鳥が降りてきていて、白い雪の中をちょこちょこと歩く姿はシマエナガとはまた違ったかわいさ。

2月の帯広で雪の上に降り立つハシブトガラ

雪の上まで降りてきた小鳥もじっくり観察できました

さらにエゾリスもいました。
高い木の上にいたと思ったら、今度は足元をサーッと横切っていく。

シマエナガばかり探して上を向いていると、地面にいるエゾリスを見逃してしまいそうです。

肝心のシマエナガには会えませんでした。

それでも、「いなかったから何も見られなかった」という感じではありません。

いろいろな小鳥やエゾリスが暮らしている境内を歩くこと自体が楽しかったです。

◆もふ子。のワンポイントアドバイス

シマエナガだけを目で追い続けると、見つからなかった時間が長く感じます。

私は「今日はどんな動物に会えるかな」くらいの気持ちで歩くようにしています。

帯廣神社ではシマエナガに会えませんでしたが、小鳥とエゾリスを見られたので十分楽しかったですよ。

そして冬にありがたかったのが、参拝者が利用できる休憩所です。

2月の帯廣神社にある参拝者休憩所と絵馬掛け

冬の野鳥観察で冷えた体を休められた帯廣神社の参拝者休憩所

中は広く、外の雪景色を眺めながら一息つけました。

無料のお茶やお水も用意されていて、長い時間外を歩いて冷えた体には本当にありがたかったです。

帯廣神社の参拝者休憩所に用意された無料のお茶と給湯サービス

休憩所には無料のお茶もあり、冬の観察後にほっと一息

室内には宮司さんが撮影したシマエナガの写真も飾られていました。

「やっぱりちゃんと来るんだなあ」と写真を眺めながら、次こそ会いたい気持ちになります。

帯廣神社の休憩所に展示されたシマエナガなどの写真

帯廣神社の休憩所に展示されていた写真も楽しめます

そして、せっかくなのでシマエナガみくじも引いてきました。

帯廣神社でシマエナガみくじを手に持つ様子

野鳥観察の記念に引いた帯廣神社のシマエナガみくじ

帯廣神社のシマエナガみくじや授与品については、帯広の神社にシマエナガのお守りはある?授与品の真相と魅力まとめで詳しく紹介しています。

緑ヶ丘公園でも探してみた

シマエナガを探して歩いた冬の帯広緑ヶ丘公園

シマエナガを探しながら歩いた帯広の緑ヶ丘公園

次に向かったのが帯広市内の緑ヶ丘公園です。

緑ヶ丘公園は木々のある広い公園なので、散策しながら野鳥を探せます。

道路や園路があり、初めて帯広を訪れた私たちでも歩く場所が分かりやすかったです。

シマエナガを探して散策した2月の帯広緑ヶ丘公園

2月の緑ヶ丘公園を歩きながら木々の枝を観察

ここでもシマエナガには会えませんでしたが、水辺にはカモがたくさんいました。

雪解けした芝で休んでいるマガモもいて、冬から春へ少しずつ季節が動いているのを感じます。

2月の帯広緑ヶ丘公園の雪解けした芝で休むマガモ

緑ヶ丘公園ではマガモなど水辺の鳥を観察できました

公園で探すときも、一か所の木の前で待ち続けるより、周囲の小鳥の鳴き声を聞きながらゆっくり歩いてみるほうが私は好きです。

ただし、鳥を見つけても走って追い掛けたり、木のすぐ下まで近づいたりするのは避けたいところ。

シマエナガの写真を撮りたい気持ちは分かりますが、野生動物の生活が最優先です。

シマエナガは冬が探しやすい

シマエナガは冬だけ北海道へやってくる鳥ではありません。

北海道で一年を通して暮らす留鳥なので、帯広でも夏を含めて一年中生息しています。

それでも「初めてシマエナガを探しに行くならいつ?」と聞かれたら、私は秋の終わりから冬、そして早春にかけてをおすすめします。

理由の一つが木の葉です。

夏の森は葉がびっしり茂っています。
小さなシマエナガが枝から枝へ動くと、鳴き声は聞こえても姿が葉の裏へ消えてしまいます。

一方、冬は広葉樹の葉が落ちて枝が見えるため、数羽の小鳥が移動するとその動きを追いやすくなります。

もう一つ、冬のシマエナガは寒いと羽毛をふくらませるため、あの丸々とした姿が目立ちやすくなります。

雪の中で見る真っ白な顔とふっくらした体は、まさに「雪の妖精」。

写真で一目惚れした私としては、実物を探したくなるのもこの季節です。

夏にシマエナガがいなくなるわけではありません。

「冬に見つけやすい」と「冬しかいない」は別の話です。

夏は葉が茂ることや、幼鳥が加わることなどで冬とは見え方も変わります。

時間帯は、私なら朝から午前中を中心に探します。

ただ、「午前8時なら必ずいる」といった決まった時間はありません。

天気や風、餌になるものの場所などによって鳥の動きは変わります。

私たちが帯廣神社を朝の時間帯に訪れた日もシマエナガには会えませんでした。
そこは自然相手です。

時間を決め打ちするより、いくつかの観察場所を回れる予定にしておくほうが、遠征では気持ちがラクですよ。

双眼鏡で探すと見つけやすい

シマエナガは体の小さな鳥なので、高い枝にいると肉眼では「白っぽい小鳥がいる」くらいにしか分からないことがあります。

そこで役立つのが双眼鏡。

ただし、最初から双眼鏡をのぞきながら探すと視野が狭くなり、動きの速いシマエナガをかえって見失うことがあります。

私はまず肉眼で小鳥の動きを追い、「あの枝に止まった」と位置を確認してから双眼鏡を目に当てます。この順番のほうがずっと見つけやすいです。

◆もふ子。のワンポイントアドバイス

カメラを持っていなくてもシマエナガ観察は十分楽しめます。むしろ最初は撮影より見ることに集中したほうが、枝から枝へ飛び移る速さや小さなしぐさを楽しめますよ。

旅行で持ち歩くなら、大型で重いものより旅行バッグへ入れやすいコンパクトな双眼鏡のほうが私は使いやすいかなと思います。

神社、公園、動物園と一日歩くと、少しの重さでも肩凝りしたり後半に響きます。

シマエナガ観察には持ち歩きやすい双眼鏡が便利

旅行先の公園や神社を歩きながら使うなら、倍率だけでなく重さや大きさも確認して選ぶと使いやすいです。

双眼鏡の選び方について不安がある人には野鳥観察におすすめの双眼鏡どれがいい初心者でも迷わず選べるガイドを参考にしてみてください。

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また、見つけた鳥が「シマエナガかな?」「ハシブトガラかな?」と迷うこともあります。そんなときは写真を残して、あとから図鑑で確認するのも楽しい時間です。

野鳥を見分けながら観察したい人なら、北海道の野鳥が掲載された動物図鑑や野鳥図鑑を一冊持っておくと、旅から帰ったあとまで楽しめます。

この本は帯廣神社でも観察者向けに置いてあり、私も持っているのでなんだか嬉しくなりました。

シマエナガを帯広で楽しむ服装と観光

帯広へシマエナガを探しに行くなら、観察場所だけでなく気温と服装もかなり大切です。

特に冬は、観光で歩き続けるのと、野鳥を待って立ち止まるのでは体の冷え方が全然違います。

そして遠方から帯広まで行くなら、シマエナガ以外の目的も作っておきたいところ。

ここからは冬と夏の帯広の気温、私たちが2月に実際に着ていった服装、そして観察と組み合わせたい帯広観光を紹介します。

冬の帯広はどのくらい寒い?

帯広の冬は、同じ北海道に住んでいる私でも「しっかり寒い」と感じる寒さです。

気象庁の1991~2020年の平年値を見ると、帯広の2月の平均気温は-5.7℃、日最高気温の平均は-0.2℃、日最低気温の平均は-12.0℃です。(出典:気象庁「帯広 平年値」

もちろんこれは平年値なので、その日の気温が必ずこの数字になるわけではありません。

ただ、冬の早朝に野鳥を探すなら、氷点下10℃前後になる可能性を考えて服装を決めておくくらいでちょうどいいと思います。

時期 平均気温 日最高気温 日最低気温 服装の考え方
2月 -5.7℃ -0.2℃ -12.0℃ 本格的な防寒が必要
7月 18.9℃ 24.3℃ 15.1℃ 半袖+羽織れる服
8月 20.3℃ 25.4℃ 16.5℃ 暑さと朝晩の差に対応

北海道外から帯広へシマエナガ観察に来る場合は、帯広市内に前泊して朝から観察を始める予定にすると動きやすくなります。

帯広駅周辺に宿泊すれば、食事や市内観光も組み合わせやすいですよ。

朝からシマエナガを探すなら帯広での前泊も便利

帯広駅周辺や十勝エリアのホテルは、日程が決まったら宿泊料金や空室を比較しておくと旅行の予定を立てやすくなります。

じゃらんで帯広のホテルを探す

※宿泊料金や空室状況は、宿泊日やプランによって変わります。

さらに野鳥観察では、その場にじっと立つ時間があります。

普通の観光なら歩くことで体が温まります。

しかし、鳥の声が聞こえて立ち止まり、枝を見上げて5分、10分と待っていると、足元からじわじわ寒くなってきます。

私が特に大事だと思うのは、厚手の上着だけではなく帽子、手袋、首元、足元まで含めて冷気を入れないこと

靴も重要です。
雪や凍結した場所では滑りやすいので、冬用の滑りにくい靴で歩くほうが安心です。

写真を撮るために上ばかり見ていると足元への注意がおろそかになります。

北海道の冬の靴・靴下・滑り止めはこれで安心|観光と雪道歩行の不安を解消
北海道の冬の服装と防寒着完全ガイド 観光者向け失敗しない準備術も参考にしてください。

冬の観察では寒さより足元にも注意

公園や神社の主要な通路が歩きやすくても、日陰や雪が踏み固められた場所では凍結していることがあります。

鳥を追って急に走らず、立ち止まってから上を見るくらいの余裕を持つのがおすすめです。

夏の帯広は服装も変わる

「北海道だから夏も涼しい」と思って帯広へ行くと、予想以上に暑く感じる日があります。

気象庁の平年値では、7月の平均気温は18.9℃、日最高気温の平均は24.3℃。8月は平均20.3℃、日最高気温の平均25.4℃です。

ただしこれは月平均。

実際には30℃を超える日もあるため、夏の野鳥観察では冬とは反対に暑さを考えなければなりません。

夏なら半袖を基本にしながら、朝夕や日陰に備えて薄手の上着を一枚。
帽子と飲み物も持って歩きたいところです。

また、夏の公園や林では葉が茂ります。
シマエナガそのものは北海道で夏も暮らしていますが、冬より姿を追いにくくなります。

「帯広旅行のついでに見つかったらうれしい」くらいの気持ちで散策して、鳥の声やほかの生き物にも目を向けると楽しみやすいと思います。

おびひろ動物園にも寄り道

シマエナガ観察と一緒に訪れたおびひろ動物園の園内案内マップ

シマエナガを探したあとは、おびひろ動物園へ

緑ヶ丘公園まで来たら、一緒に楽しみたいのがおびひろ動物園です。

シマエナガには会えませんでしたが、動物好きの私たちにとって動物園はかなり楽しい寄り道でした。

特に見たかったのがエゾモモンガ。

おびひろ動物園に設置されたエゾモモンガの解説パネル

おびひろ動物園ではエゾモモンガの生態も学べます

おびひろ動物園では夜行性のエゾモモンガを観察できるよう、昼夜を逆転させた展示が行われています。

室内は暗赤色の光で照らされ、外の明るさから入った直後はほとんど見えません。

私たちも「そのうち目が慣れるはず」とかなりじっくり待ちました。

ところが、この日は最後まで姿を見つけられず。

シマエナガに続いてモモンガにも会えないという結果でしたが、夜行性の動物を観察しやすくする展示の工夫を見るだけでも面白かったです。

エゾモモンガを動物園で観察するときのポイントは、エゾモモンガに会える北海道の動物園まとめでも詳しく紹介しています。

 

帯広グルメも楽しみたい

帯広のふじもりで席に着くと提供されたお冷とメロンソーダ

ふじもりでお水と一緒に出てきたメロンソーダにびっくり

朝から神社、公園、動物園と歩くと、さすがにお腹が空きます。

そこで昼食に向かったのが、帯広駅近くの「ふじもり」。
少し混んでいましたが、待っていると座ることができました。

席に着いて驚いたのが、お水と一緒にメロンソーダが出てきたこと。

ふじもりは、帯広で有名なインデアンカレーを生み出した店としても知られています。

夫が注文したのは、パスタにインデアンカレーをかけ、その上にトンカツがのった一皿。

帯広のふじもりで食べたインデアンカレーのスパカツカレー

夫が大絶賛した、ふじもりのカレーとパスタとトンカツの一皿

カレーがパスタとトンカツの間にちゃんと入っていて、「パスタにしっかりカレーを絡めて食べられる!」と夫は大絶賛。

私は帯広へ来たら食べたかった豚丼を注文しました。

帯広のふじもりで食べた甘辛いタレの豚丼

私が選んだ帯広名物の豚丼。ご飯までタレが染みておいしかったです

豚肉にはしっかり味がついていて、ご飯にもタレがかかっています。

朝から寒い中を歩いたあとの温かい食事ということもあって、かなり満足でした。

野鳥遠征というと朝から夕方まで公園を回る計画を立てたくなりますが、私は途中でこういう楽しみを入れるほうが好きです。

鳥が見つからない時間が続いても、「そろそろ美味しいものを食べに行こうか」と気持ちを切り替えられます。

六花亭とばんえい競馬へ

帯広へ来たので、六花亭にも寄りました。
お目当ての一つはマルセイアイスサンド。そして「雪こんチーズ」も買いました。

雪こんチーズは正味期限が短いお菓子なので、その場で食べる楽しみがあります。ところが、おいしそうで写真を撮る前に食べてしまいました。

そんなわけで写真が残っているのは、夫と分けたマルセイアイスサンドだけ。
六花亭の人気銘菓マルセイバターサンドを手に持った様子。

六花亭の人気銘菓マルセイバターサンドを手に持った様子

こういう旅先でしか味わいにくいものを食べるのも、帯広旅行の楽しみです。

そして、この日初めて体験したのがばんえい競馬でした。

帯広のばんえい競馬で馬が重いそりを引いて走る様子

初めて間近で見たばんえい競馬。馬の力強さに驚きました

普通の競馬とはまったく雰囲気が違います。

大きな馬が重いそりを引き、力いっぱい進む姿はものすごい迫力。
走り出すと砂煙が立ち、写真だけでは分からない力強さが伝わってきます。

競馬場に隣接して「とかちむら」もあります。

ばんえい十勝競馬場に隣接する観光施設とかちむらの入口

ばんえい競馬と一緒に立ち寄れる「とかちむら」

私たちのように車で帯廣神社、緑ヶ丘公園、おびひろ動物園、飲食店、競馬場と回る旅では、公共交通機関の時刻に合わせず移動できるのが便利でした。

北海道外から飛行機で帯広へ来る場合や、帯広市内の観察場所と観光地を一日にいくつか回りたい場合は、レンタカーも選択肢になります。

帯広で観察場所をいくつか回るならレンタカーも便利

帯廣神社、緑ヶ丘公園、おびひろ動物園などを組み合わせて回る場合は、レンタカーの料金や利用時間を事前に比較しておくと旅程を組みやすくなります。

帯広のレンタカーを調べる

※冬の北海道では積雪や凍結があるため、利用時期に合った車両や装備も確認してください。

特に冬は、観察後すぐ車内へ戻って暖まれるのも助かります。

札幌から帯広へ向かう場合を含め、積雪や路面状況によって移動時間が変わるため、予定を詰め込みすぎないほうが楽しめます。

会えなくても帯広を楽しもう

今回の旅でいちばん伝えたいのは、ここかもしれません。

シマエナガを見ることだけを帯広旅行の成功条件にしないこと。

私たちはシマエナガを見るために札幌を早朝に出発しました。

それなのに帯廣神社でも見られず、緑ヶ丘公園でも見られませんでした。

さらにおびひろ動物園ではエゾモモンガまで見つけられませんでした。

「今日は何も見られなかったね」と落ち込んでもおかしくない結果です。

ところが振り返ってみると、帯廣神社では小鳥やエゾリスに会い、休憩所でシマエナガの写真を見て、かわいいシマエナガみくじを持ち帰りました。

緑ヶ丘公園ではカモを観察し、おびひろ動物園では北海道の動物について学べました。

そして豚丼を食べ、六花亭のお菓子を楽しみ、初めてばんえい競馬を見ることもできました。

かなり満喫していますよね。

遠征は「シマエナガ+帯広」を楽しむ予定がおすすめ

午前中は野鳥観察、昼は帯広グルメ、午後は動物園やばんえい競馬というように複数の楽しみを入れておくと、野鳥に会えない日でも旅そのものが思い出になります。

野生のシマエナガはこちらの予定に合わせて現れてくれません。

だからこそ、会えたときはものすごくうれしい。

そして会えなかった日は「次にまた来る理由ができた」と考えるくらいが、野鳥観察を長く楽しむコツなのかなと思っています。

シマエナガと帯広のよくある質問(FAQ)

Q1. 帯広ではシマエナガをどこで見られますか?

A. 帯廣神社、緑ヶ丘公園、帯広の森など、木々の多い場所が観察候補になります。
なかでも帯廣神社は公式サイトでもシマエナガの飛来を紹介しています。
ただし野生の鳥なので、どの場所でも必ず会えるわけではありません。
ひとつの場所だけに絞らず、複数の公園や林を回る予定にしておくと楽しみやすいです。

Q2. 帯廣神社へ行けばシマエナガに会えますか?

A. 必ず会えるわけではありません。
私たちも2月の朝に訪れましたが、この日はシマエナガを見ることができませんでした。
その一方でハシブトガラなどの野鳥やエゾリスを見ることができました。
シマエナガが飛来することで知られる場所でも、野鳥との出会いはタイミング次第です。

Q3. 帯広でシマエナガを見るなら何月がおすすめですか?

A. シマエナガは北海道で一年中暮らしていますが、初心者が姿を探すなら晩秋から冬、早春にかけてがおすすめです。
木の葉が落ちて枝を見渡しやすくなるため、小さなシマエナガの動きを追いやすくなります。
特に冬は羽毛をふくらませた丸い姿も楽しめます。

Q4. シマエナガは夏の帯広でも見られますか?

A. シマエナガは冬だけ北海道へ渡ってくる鳥ではないため、夏も生息しています。
ただ、夏は木々の葉が茂って枝の奥が見えにくくなり、冬より探す難易度が上がります。
夏の帯広旅行では「見つけられたらうれしい」くらいの気持ちで、公園散策と一緒に楽しむのがおすすめです。

Q5. 冬の帯広でシマエナガを見る服装は?

A. 2月の帯広は気象庁の平年値で平均気温-5.7℃、日最低気温の平均-12.0℃です。厚手のアウターだけでなく、帽子、手袋、首元の防寒、暖かい靴まで準備しておくと観察しやすくなります。
野鳥観察は立ち止まる時間が長いため、普通の観光より冷えやすい点も意識しておきたいところです。

シマエナガと帯広の旅まとめ

帯広には、帯廣神社や緑ヶ丘公園などシマエナガを探しながら歩ける場所があります。

特に初めて観察するなら、木の葉が落ちて視界が開ける晩秋から冬、早春にかけてが探しやすい季節。

小鳥の群れの動きや鳴き声を頼りに肉眼で位置を確認してから双眼鏡を使うと、小さく動きの速いシマエナガを追いやすくなります。

ただし、帯広の有名な場所へ行ったからといってシマエナガに必ず会えるわけではありません。

私たちも2月に札幌から帯広まで遠征し、帯廣神社と緑ヶ丘公園を歩きましたが、この日はシマエナガに会えませんでした。

それでも、小鳥やエゾリス、カモを観察し、おびひろ動物園へ行き、帯広の豚丼を食べ、六花亭のお菓子を楽しみ、最後にはばんえい競馬まで見ることができました。

だから私は、帯広へシマエナガを探しに行くなら、「シマエナガに会う旅」ではなく「シマエナガを探しながら帯広を楽しむ旅」として予定を立てるのがおすすめです。

会えたら、もちろん最高。

会えなくても、その日に出会った鳥や動物、食べたもの、見た風景が残ります。

そして「今度こそ」と、また帯広へ行きたくなるかもしれません。

私たちも次に帯広へ行くときには、また双眼鏡を持って木の枝を見上げるはずです。

今度こそ、白くて丸いあの姿に会えることを楽しみにしています。

実は、帯広遠征では音更町に宿泊し、翌朝は音更神社で野鳥観察をしました。

それについてはもふもふ観察記録|2月の音更神社でエゾリスと野鳥撮影もご覧ください。

ABOUT ME
もふ子。
北海道在住の女性。
モフモフした動物が大好きで、夫と一緒に、または一人で北海道各地を巡り、動物たちの姿を観察しています。 このブログでは、シマエナガやエゾリスなど、北海道のフワフワで可愛い動物たちを紹介しています。観察スポットや撮影の楽しみ方もお届けしていきますので、ぜひのぞいてみてくださいね。