こんにちは、もふもふ動物ほっかいどうのもふ子。です。

私はシマエナガの白くてもふもふした写真に一目惚れしてから、休みの日には双眼鏡を持って札幌市内や近郊の公園を歩くようになりました。

子どもが小さい頃から毎年のように室蘭水族館へアザラシを見に行き、最近では夫と2人で北海道内を旅行しながら、森林公園や動物園、水族館などでもふもふ観察を楽しんでいます。

野生動物について知りたくなると、ネットには本当にたくさんの情報が出てきます。

でも、「シマエナガはどこにいるの?」「エゾモモンガはどんな暮らしをしている?」「北海道の動物をじっくり見られる動物園は?」と調べているうちに、どの情報を参考にすればいいのか分からなくなることもあります。

そんなとき私が大切にしているのが、北海道や国の公的機関、動物園・水族館、博物館、野鳥の専門団体などが発信している情報を見ることです。

かわいい写真を見るだけでも十分癒やされますが、その動物がどんな環境で暮らし、何を食べ、冬をどう乗り越えているのかまで分かってくると、野生で出会ったときの見え方がぐっと変わります。

この記事でわかること

  • 北海道の野生動物を調べるときに役立つ公式・専門サイト
  • 北海道の動物を観察できる動物園や水族館
  • 野生観察と動物園観察を使い分ける方法
  • シマエナガやエゾリスなどを観察するときの楽しみ方

北海道の野生動物観察と動物園に役立つ公式サイト

北海道にはシマエナガ、エゾリス、エゾモモンガ、キタキツネ、エゾユキウサギ、エゾシカ、ヒグマ、ゴマフアザラシなど、魅力的な野生動物がたくさん暮らしています。

一方で、野生動物はペットのように人の管理下で生活しているわけではありません。

季節や生息環境によって行動が変わりますし、人間との距離の取り方も動物によって大きく違います。

そこで、私が北海道の動物をもっと知りたいときに役立つと感じている公式・専門サイトを10個紹介します。

単に名前を並べるだけではなく、「何を調べるときに向いているのか」も合わせて見ていきましょう。

最初に見たい公的機関3サイト

環境省北海道地方環境事務所

北海道の野生動物について広く知りたいなら、最初に覚えておきたいのが環境省北海道地方環境事務所です。

野生鳥獣の保護管理、希少野生生物、外来生物、鳥獣保護区、ヒグマ、ゼニガタアザラシなど、北海道の生き物を「かわいい動物」としてだけではなく、自然環境の中で暮らす野生生物として理解するための情報が集まっています。

例えば、野生のアザラシについて調べていると、水族館で見られるゴマフアザラシのかわいらしい姿だけでは分からない、海の環境や保護管理という視点が出てきます。

私自身、動物について記事を書くときには「どこにいるか」だけで終わらず、その動物を取り巻く環境まで見るようにしています。そうすると、一頭の動物だけを追いかけるより、北海道の自然全体が少しずつ見えてくるんですよ。

環境省北海道地方環境事務所「野生生物の保護管理」を見る

北海道の野生鳥獣情報

次に覚えておきたいのが、北海道庁が発信している野生鳥獣に関する情報です。

北海道にはたくさんの野生動物がいますが、人との関係を考えるうえで特に重要なのがエゾシカやヒグマ。北海道庁では野生鳥獣の保護管理に加え、ヒグマの管理や鳥獣保護区、鳥獣に関する統計なども扱っています。

特に山や森林公園へ出掛ける場合、かわいい動物に会える可能性だけを考えるのではなく、そこがヒグマの生息域でもあることを忘れないのが大切です。

北海道で野生動物を探すときは、「どんな動物が見られるか」と同時に、その地域でヒグマの出没がないかを見る習慣を付けておくと安心です。動物観察は、出会うことより安全に帰ってくることのほうが大事だと私は思っています。

北海道庁では、野生鳥獣の保護管理に関する情報のほか、ヒグマについての専用ページも公開されています。

北海道「野生鳥獣の保護管理」を見る

北海道「ヒグマ対策室」を見る

北海道博物館

3つ目は北海道博物館です。

「野生動物を知りたいのに博物館?」と思うかもしれませんが、私はかなり相性がいいと思っています。

北海道博物館の総合展示には「生き物たちの北海道」というテーマがあり、北海道に暮らす生き物同士のつながりや、人との関係、北海道の自然環境について学べます。

シマエナガやエゾリスだけを一種類ずつ調べるのも楽しいのですが、森の木、木の実、昆虫、鳥、哺乳類がつながっていることが分かってくると、野生動物観察がさらに面白くなります。

例えば公園でエゾリスを見つけたとします。最初は「かわいい!」で終わっていたのが、「何を食べているんだろう」「この木を選んだ理由は?」「冬はどこで過ごすのかな」と次々に気になることが増えてくるんです。

そんなふうに、動物を見るところから、生態系を見るところへ興味を広げられる場所が北海道博物館だと思っています。

北海道博物館公式サイトを見る

野鳥観察に役立つ専門サイト

日本野鳥の会札幌支部

シマエナガをはじめ、北海道の野鳥を観察したい人にとって頼りになる専門サイトが日本野鳥の会札幌支部です。

札幌近郊の探鳥会や観察記録などが掲載され、円山公園、西岡水源池、野幌森林公園など、野鳥観察と関わりの深い場所について知るきっかけにもなります。

シマエナガを探していると、「シマエナガが見られる場所」という情報ばかりを追いかけたくなります。でも野鳥は同じ木にずっといてくれるわけではありません。

季節、天候、時間帯、餌になる昆虫などによって動きますし、昨日見られた場所で今日も会えるとは限らないんですよね。

だから私は、場所の名前だけではなく、探鳥会の記録やその地域で観察されている野鳥全体を見るほうが面白いと思っています。

冬のシマエナガはシジュウカラやハシブトガラなどほかの小鳥と一緒に移動していることもあるため、「シマエナガだけ探す」というより、小鳥の群れそのものを探す感覚にすると楽しみが増えます。

日本野鳥の会札幌支部公式サイトを見る

◆もふ子。のワンポイントアドバイス

シマエナガ探しでは目だけで探すより、まず耳を使うのがおすすめです。私は公園を歩きながら小鳥の声が聞こえると、いったん立ち止まって周囲の枝を見ます。「白い鳥を探さなきゃ」と焦るより、鳥の群れをゆっくり追うほうが見つけやすいと感じています。

札幌以外でシマエナガを探してみたい方は、私が実際に夫と出掛けた経験も含めてまとめた帯広でシマエナガを探す冬の観察ガイドや、函館でシマエナガを探す公園と季節のガイドも参考にしてください。

北海道の動物を学べる4つの動物園

野生動物を好きになると、「野生で会いたい」と思うようになります。私もそうでした。

ですが、野生では一瞬しか見られなかったり、遠くて細かな特徴まで分からなかったりします。そんなときに力を発揮するのが動物園です。

野生観察と動物園観察はどちらが上というものではなく、それぞれ違うことを教えてくれます。

札幌市円山動物園

札幌で北海道の動物について知りたいなら、札幌市円山動物園は立ち寄りやすい施設です。

私は年間を通して何度も足を運んでいますが、同じ動物でも季節によって毛の状態や過ごし方が変わるので、毎回同じには見えません。

特に私の場合、動物園を歩いていて気になった動物を家に帰ってから調べることがよくあります。つまり動物園は、見る場所であると同時に、「もっと知りたい」を見つける入口でもあるんです。

円山動物園の公式サイトには飼育動物の紹介だけでなく、環境教育や動物に関するニュースも掲載されています。動物園へ行く前だけでなく、帰宅したあとに「あの行動は何だったんだろう」と調べる使い方もおすすめです。

札幌市円山動物園公式サイトを見る

旭川市旭山動物園

北海道の動物をじっくり見たいなら、旭山動物園も外せません。

北海道産動物舎では、北海道の森の中を歩いて動物を探すような感覚で、エゾタヌキやフクロウ類、オオワシ、オジロワシなどを見ることができます。

さらにエゾシカの森、えぞひぐま館、シマフクロウ舎など、北海道の野生動物をテーマにした施設が複数あります。

面白いのは、単に動物の姿を近くで見られるだけではないところです。

エゾヒグマなら大きさや爪、歩き方。エゾシカなら季節による毛の変化。野鳥なら木のどの高さを使っているのか。野生ではじっくり確認しにくい特徴を落ち着いて見ることができます。

動物園でじっくり観察してから野生へ。私はこの順番もおすすめです。先に体の特徴や動き方を知っておくと、公園や森で一瞬だけ姿が見えたときにも「あれはエゾリスかも」と気付きやすくなります。

旭川市旭山動物園公式サイトを見る

おびひろ動物園

十勝方面へ旅行するなら、おびひろ動物園も覚えておきたい施設です。

公式サイトでは動物紹介だけでなく、飼育員が動物の生態に関する本を紹介する「アニマルチェック!!」や動物園日記なども公開されています。

私は夫と2月に帯広へシマエナガを探しに行った際、おびひろ動物園にも立ち寄りました。

そのとき気になっていたのがエゾモモンガ。野生のエゾモモンガは夜行性で、好きだからといって簡単に姿を見られる動物ではありません。動物園なら、生態や暮らしを知るきっかけを作ることができます。

野生で会えなかった日でも、動物園へ行けば北海道の動物について新しい発見を持ち帰れる。私は旅行に動物園を組み込むようになってから、この楽しみ方がすごく気に入っています。

おびひろ動物園公式サイトを見る

釧路市動物園

道東で北海道の動物を知るなら、釧路市動物園も見逃せません。

園内には北海道ゾーンがあり、北海道に暮らす動物や希少な野生動物について学べます。

釧路といえば釧路湿原やタンチョウのイメージが大きいですが、その地域へ行く前に動物園で特徴を知っておくと、旅の途中で見える景色まで変わってきます。

例えば「鳥がいる」で終わっていた風景が、「もしかしてあれはこの前見た鳥かな」と気になるようになる。知識が少し増えるだけで、北海道旅行そのものが動物観察の時間になるんですよ。

釧路市動物園公式サイトを見る

アザラシを知る2つの専門施設

おたる水族館

北海道のもふもふ動物というと陸上の動物を思い浮かべやすいですが、私にとってアザラシも絶対に外せません。

子どもが小さい頃から家族で室蘭水族館のアザラシを見てきたこともあり、あの丸い顔とつぶらな目を見ると、今でもつい長い時間眺めてしまいます。

おたる水族館ではゴマフアザラシをはじめとする海獣を観察でき、公式サイトには飼育動物だけでなく、飼育員による情報や水族館で起きている出来事も掲載されています。

私が実際に訪れたときも、アザラシはただ水面にぷかぷか浮かんでいるだけではなく、泳ぐ、餌を待つ、周囲を見るといったさまざまな表情を見せてくれました。

アザラシについてさらに知りたいなら、数分で通り過ぎるのではなく、一頭を少し長く見てみるのがおすすめ。見ているうちに個体ごとの動きの違いまで気になってきます。

おたる水族館公式サイトを見る

オホーツクとっかりセンター

さらにアザラシを深く知りたい人に覚えておいてほしいのが、紋別市のオホーツクとっかりセンターです。

ここはアザラシを専門に保護・飼育している施設で、ゴマフアザラシやワモンアザラシなどを見ることができます。

特に大切なのは、単なる観光施設としてだけでなく、野生のアザラシの保護から始まった施設であること。

かわいいアザラシを見ることから入って、その先に「北海道の海で野生のアザラシがどう暮らしているのか」「人と野生動物がどう関わっていくのか」まで興味を広げられます。

オホーツクとっかりセンター公式サイトを見る

ここまで紹介した10サイトは、役割がそれぞれ違います。国や北海道は保全・管理、博物館は北海道の自然全体、野鳥の専門団体はフィールド観察、動物園や水族館は実物を見ながら生態を学ぶのに向いています。ひとつだけを見るより、目的によって使い分けると理解が深まります。

北海道の野生動物を観察し動物園で学ぶ楽しみ方

公式サイトを10個知ったところで、ここからは実際のもふもふ観察にどうつなげるかを紹介します。

私は以前、動物を見ることと調べることを別々に考えていました。でも今は、事前に知る、実際に見る、帰宅してもう一度調べる、この繰り返しそのものが動物観察の楽しさだと感じています。

10サイトは目的で使い分ける

10サイトを全部、最初から最後まで読む必要はありません。

シマエナガを探したいなら野鳥の専門情報、ヒグマが気になるなら北海道や環境省、実物をじっくり見たいなら動物園というように使い分ければ十分です。

知りたいこと 役立つ確認先 こんなときに便利
野生動物の保護や生息環境 環境省北海道地方環境事務所 北海道の自然全体から理解したい
ヒグマやエゾシカ 北海道庁 野外へ出掛ける前の情報収集
北海道の生態系 北海道博物館 動物同士のつながりまで学びたい
シマエナガなどの野鳥 日本野鳥の会札幌支部 札幌近郊で野鳥観察を始めたい
北海道の動物を実際に見る 道内の動物園 体つきや行動をじっくり観察したい
ゴマフアザラシ 水族館・アザラシ専門施設 北海道の海獣について知りたい

例えば旅行前にエゾモモンガについて調べ、動物園で実物の大きさや目、体の形を見て、そのあとフィールドへ出掛ける。それだけでも「かわいい写真を撮りたい」だけだった旅が、かなり違って見えてきます。

あなたなら、どの動物からじっくり観察してみたいでしょうか。

野生観察と動物園は別の魅力

野生動物観察の魅力は、何といっても「そこに本当に暮らしている」ということです。

雪の積もった公園でシマエナガの声が聞こえたり、木の上をエゾリスが走っていたりすると、動物園とはまた違う感動があります。

ただし、野生では必ず会えるわけではありません。

私も「今日はシマエナガに会えるかな」と歩き回ったのに、結局一度も姿を見られず帰ったことは何度もあります。それでも、アカゲラがいたり、ゴジュウカラが木の幹を走っていたり、予定していなかった出会いがある。そこが面白いところです。

一方、動物園では野生では近づけない動物を安全な距離から観察でき、飼育員による解説を通して暮らし方も学べます。

野生では「暮らしている場所」を見て、動物園では「動物そのもの」をじっくり見る。私はそんなふうに両方を楽しんでいます。

特にヒグマのように、野生で近くから観察することを目的にしてはいけない動物は、動物園で見る意味がとても大きいです。

大きな体や爪、歩き方を目の前で見れば、「北海道の森にはこんな動物が暮らしているんだ」と実感できます。

もふもふ観察の道具も用意する

野生動物を観察するとき、私が持っていくことが多いのが双眼鏡です。

特にシマエナガのような小鳥は、肉眼だけだと枝の間を白い何かが動いたところまでしか分からないことがあります。

双眼鏡があると、丸い頭、長い尾、枝を移動する動きまで見えるので、「見つけた」というより「観察できた」という感覚になります。

これから野鳥観察を始めるなら、重すぎず視野を取りやすい8倍前後の双眼鏡を候補にすると、公園散策でも使いやすいでしょう。

▶︎楽天市場で8倍前後の双眼鏡を探す
▶︎Amazonで軽い双眼鏡を探す
▶︎Yahoo!ショッピングで8倍の双眼鏡を探す

倍率だけでなく、重さや見える範囲、眼鏡を掛けたまま見やすいかなど選ぶポイントがいくつかあります。詳しくは初心者向け野鳥観察用双眼鏡の選び方でまとめています。

もう一つ、私があると楽しいと思うのが図鑑です。

その場で全部覚える必要はありません。帰宅してから「あの鳥は何だったんだろう」とページをめくる時間も含めて、もふもふ観察。

北海道の野鳥や哺乳類がまとまった動物図鑑を一冊持っておくと、見た動物を後から調べる楽しみが増えます。

▶︎北海道の野生動物図鑑を探す

また、北海道を旅行しながら動物観察をする場合は、都市部だけでなく郊外の森林公園や動物園、水族館へ移動することも多くなります。

道内の複数地域でもふもふ観察をする旅なら、宿泊場所と合わせてレンタカーなど現地での移動方法を考えておくと予定を組みやすくなります。

JTBで宿と航空券を探す
▶︎北海道でホテルを探す
▶︎北海道でレンタカーを探す

◆もふ子。のワンポイントアドバイス

私は夫との北海道旅行でも、朝から夕方まで動物だけを追い続ける予定にはしないようにしています。

公園を歩いて、動物園へ寄って、その土地のおいしいものを食べる。

そんなくらいの余白があるほうが、会えなかった日も旅そのものを楽しめますよ。

北海道の野生動物観察に関するよくある質問

Q1. 北海道では野生動物をどこで観察できますか?

A. 森林のある公園、湿地、海岸、湖沼など、動物によって観察しやすい環境は異なります。
札幌近郊でも円山公園や野幌森林公園などではさまざまな野鳥や小型哺乳類が生息しています。
ただし、野生動物なので「行けば必ず会える場所」ではありません。
特定の個体を追い回すより、その場所の自然を歩きながら出会いを待つ楽しみ方がおすすめです。

Q2. 北海道の動物園ではどんな野生動物を見られますか?

A. 施設によって異なりますが、エゾヒグマ、エゾシカ、エゾタヌキ、エゾモモンガ、エゾユキウサギ、エゾフクロウ、シマフクロウなど北海道にゆかりのある動物を飼育している動物園があります。
北海道の動物に絞って観察すると、普段の動物園とは少し違う楽しみ方ができます。

Q3. シマエナガは北海道の動物園で見られますか?

A. シマエナガは、動物園へ行けば展示されているという鳥ではありません。
ただ、樹木の多い動物園や公園では野生のシマエナガが訪れることがあります。
展示動物を見るのと同時に、園内の木々に来る野鳥へ目を向けるのも楽しいですよ。

Q4. 北海道で野生動物を観察するなら冬がおすすめですか?

A. 冬には冬ならではの魅力があります。
木の葉が落ちて小鳥を見つけやすくなったり、シマエナガやエゾリスなどがふっくら見えたり、雪景色の中で北海道らしい姿を観察できます。
一方、春には繁殖期、夏には幼鳥、秋には冬への準備など、それぞれ違う姿があります。
私は同じ場所を季節を変えて歩くのもおすすめしたいです。

Q5. 野生動物を観察するときに気を付けることはありますか?

A. 動物へ近づきすぎない、追い回さない、餌を与えない、大きな音を出さないことが基本です。
特に繁殖期は巣や幼鳥の近くへ長時間とどまらない配慮も必要です。
また北海道の山林や自然公園ではヒグマの生息も考え、出没情報や周辺環境を把握してから行動しましょう。
「近くで見たい」という気持ちより、野生の暮らしを邪魔しないことを優先したいですね。

北海道の野生動物観察と動物園まとめ

北海道のもふもふ動物をもっと深く知るなら、かわいい写真や目撃情報だけではなく、国や北海道、博物館、動物園、水族館、野鳥の専門団体が発信する情報にも目を向けてみてください。

今回紹介したのは、環境省北海道地方環境事務所、北海道庁、北海道博物館、日本野鳥の会札幌支部、札幌市円山動物園、旭川市旭山動物園、おびひろ動物園、釧路市動物園、おたる水族館、オホーツクとっかりセンターの10サイト・施設です。

それぞれ役割は違います。

国や北海道からは保全や安全について学び、博物館では北海道の自然全体を知る。

野鳥の専門団体から観察のヒントを得て、動物園や水族館では実物の大きさや動き、生態をじっくり見る。

そして知識を持って公園や森へ出掛けると、それまで「かわいい」で終わっていた動物の行動にも意味が見えてきます。

私もシマエナガの白くて丸い姿に惹かれたことが、北海道の野鳥、エゾリス、エゾモモンガ、アザラシ、そして北海道の自然そのものへ興味を広げるきっかけになりました。

動物園で見て、公式情報で知って、野生ではそっと観察する。

この3つを行き来しながら、あなたも北海道のもふもふ動物たちの世界を少しずつのぞいてみてください。

かわいさの向こう側にある「北海道で生きる姿」が見えてくると、もふもふ観察はもっと楽しくなりますよ。