こんにちは、もふもふ動物ほっかいどうのもふ子。です。

私は北海道のもふもふした動物が大好きで、休みの日には双眼鏡を持って札幌市内や近郊の公園を歩いています。

最近は子どもも大きくなったので、夫と2人で北海道内を旅行しながら、野鳥や動物を探すことも増えました。

そんな私がずっと「一度登ってみたい」と思っていた山が、道南にある北海道駒ヶ岳です。

ただ山に登るだけではなく、登山のあとに大沼公園を歩いて野鳥を探し、温泉に入り、おいしいものを食べる。

そんな登山+もふもふ観察旅行にしたら楽しそうだなと思い、シルバーウィークに札幌から夫と出掛けてきました。

もう一つの目的は、冬の大沼公園の下見です。

大沼周辺は冬になると水鳥が集まり、シマエナガとの出会いも期待できる場所。
「雪が降る前に一度歩いておこう」という偵察も兼ねた旅行でした。

実際に行ってみると、駒ヶ岳では火山らしい荒々しい景色にびっくりし、大沼ではサギや小鳥を観察。

ホテルでも野鳥に会えて、登山旅行のつもりが、しっかり「もふもふ観察旅行」になりました。

現在の北海道駒ヶ岳について

2026年10月2日に北海道駒ヶ岳の噴火警戒レベルが2へ引き上げられ、赤井川登山道のゲートは閉鎖されています。

この記事の登山体験は、噴火警戒レベルが上がる前の2026年シルバーウィークに訪れたときのものです。

10月5日時点でも噴火警戒レベル2が継続しています。
現在は登山できませんので、規制区域へ立ち入らないでください。

火山の状態は変わります。今後規制が解除された場合でも、旅行前には森町や気象庁から発表されている新しい情報を確認してから計画してください。

この記事でわかること

  • 北海道駒ヶ岳を実際に登って感じた登山道の様子
  • 赤井川登山道から馬ノ背までのルートと注意点
  • 駒ヶ岳登山と大沼公園を組み合わせた旅行プラン
  • 大沼周辺で出会った野鳥や動物と冬の楽しみ方

北海道の駒ヶ岳登山を体験してきました

北海道駒ヶ岳は、大沼公園から見上げる姿と実際に登って見る姿では、かなり印象が違いました。

ここでは札幌を出発してから赤井川登山道を歩き、馬ノ背まで登ったときの様子と、登山前に知っておきたい規制について紹介します。

現在は噴火警戒レベル2

最初にいちばん大切なことから。

北海道駒ヶ岳は活火山です。

2026年10月2日、気象庁は北海道駒ヶ岳の噴火警戒レベルを1からレベル2の火口周辺規制へ引き上げました。

気象庁によると、山頂火口原の浅いところを震源とする火山性地震が増え、小噴火が発生する可能性があるとされています。

火口からおおむね4kmの範囲では、大きな噴石への警戒が必要です。

10月5日に発表された情報でも噴火警戒レベル2が続いています。

そのため森町では、赤井川登山道のゲートを閉鎖し、入山を規制しています。

私たちが登ったのはシルバーウィークだったので、そのときはまだ登山することができました。その少しあとに状況が変わったことになります。

「この前まで登れたから大丈夫」とは考えられないのが、活火山なんだと改めて感じました。

2026年10月現在は北海道駒ヶ岳へ登山できません。

現在の規制状況は森町「北海道駒ヶ岳の入山規制」、火山活動については気象庁「北海道駒ヶ岳の噴火警戒レベルを2へ引上げ」で確認できます。

この記事では私たちが登れたときの様子も紹介しますが、登山記録を見て現在も登れると判断しないようにしてくださいね。

登山できる期間と時間

噴火警戒レベルが1で入山規制が緩和されている通常時でも、北海道駒ヶ岳はいつでも自由に山頂まで登れる山ではありません。

2026年度に設定されていた登山条件は、赤井川登山道から馬ノ背まででした。

項目 通常時の条件
登山ルート 赤井川登山道のみ
登れる場所 馬ノ背まで
期間 6月1日~10月31日
時間 午前9時~午後3時
下山 午後3時までに6合目駐車場へ戻る
入山届 6合目登山口で記入して投函

ただし、これは「毎年この期間なら必ず登れる」という意味ではありません。降雪や火山活動などによって変更されることがあります。

そして馬ノ背に着いても、その先へ進んではいけません。

規制ロープの向こう側は火口原です。登山のゴールは剣ヶ峰ではなく馬ノ背と覚えておくとわかりやすいですよ。

◆もふ子。のワンポイントアドバイス

旅行を予約するときに「駒ヶ岳に登る日」を先に固定しすぎないほうがいいかなと思います。活火山なので状況が変わることがあります。

大沼公園散策や温泉、野鳥観察なども候補に入れておけば、登れなくなったときも道南旅行そのものを楽しめます。

札幌から登山口へ向かう

私たちが行ったのはシルバーウィーク。

札幌を朝6時20分ごろ車で出発しました。

北海道の地図だけを見ると「同じ北海道だし」と思ってしまいますが、札幌から大沼方面まではなかなかの移動距離です。

途中で休憩を入れながら走り、駒ヶ岳の登山口へ着いたのは10時10分ごろでした。

赤井川登山道は6合目まで車で上がることができますが、途中には舗装されていないところもあります。観光地のきれいな駐車場へ向かう感覚とはちょっと違いました。

トイレもあるのが安心です。6合目登山口で入山届を記入します。

火山である以上、「短時間で登れる山だから」と軽く考えず、決められた手続きをして入ることが大切です。

登山だけが目的なら日帰りという考え方もありますが、札幌から向かうなら私は大沼周辺に泊まるプランが好きです。登山後に急いで札幌へ戻らなくてよく、大沼公園で野鳥も探せます。

道南を車で回りながら自然観察もしたい場合は、北海道旅行のレンタカーも選択肢になります。登山口だけでなく、大沼公園や温泉、牧場などを組み合わせやすいからです。

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馬ノ背まで実際に登った感想

登り始めて最初に感じたのは、思っていたより足を取られるということでした。

北海道駒ヶ岳の石や砂が多い赤井川登山道

石や砂が多く足元に注意しながら歩いた北海道駒ヶ岳の登山道

登山道には石や砂が多く、一歩踏み出したときに足元が少しずれるような場所があります。

「1時間くらいなら簡単かな」と思っていたのですが、歩く距離だけでは登りやすさは判断できないですね。

途中には雨水などで削られたような、深い谷のようになっている場所もありました。足元を確認しながら、自分たちのペースで進みます。

私は登山の専門家ではありませんし、普段は本格的な山登りより公園で双眼鏡を持って歩いていることのほうが多い人間です。

だからこそ、短いコースでも「普通の散歩とは違う」と感じました。

特に下りは、砂や小石で足が滑りやすくなります。

登山できる状態へ戻ったとしても、スニーカーで気軽にというより、滑りにくく足元を守れる登山靴やトレッキング用品を準備して行きたい場所です。

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私が実際に歩いて感じたポイント

距離だけを見ると短く感じますが、石や砂で足を取られる場所があります。特に下山時は勢いよく歩かず、一歩ずつ足を置く場所を確認したほうが歩きやすかったです。

そして進むほど木々が少なくなり、視界が開けてきます。

普段の私の自然観察は森の中が中心なので、駒ヶ岳の景色はかなり新鮮でした。

緑いっぱいの森林公園とはまったく違う世界です。

馬ノ背から見た剣ヶ峰

ようやく馬ノ背へ到着。

北海道駒ヶ岳の馬ノ背から見た剣ヶ峰

北海道駒ヶ岳の赤井川登山道を登って到着した馬ノ背

ここまで来ると、下から眺めていた駒ヶ岳とは印象が変わります。

特に剣ヶ峰。

ゴツゴツとした山肌が間近に見え、活火山らしい荒々しさを感じました。

大沼公園から見る駒ヶ岳は、湖の向こうにそびえるきれいな山という印象があります。
それが馬ノ背から見ると、「この山は火山なんだ」と急に現実味を帯びてきます。

きれいだけではない、少し怖さもある景色。

私はそれも含めて、登ってみないとわからなかった駒ヶ岳の姿だと思いました。

もちろん、馬ノ背より先へは進みません。

景色を楽しんだら下山です。

下りは登りより楽そうに見えるのですが、実際には足元の砂や石で滑りやすく、私はむしろ下りのほうが慎重になりました。

無事に駐車場まで戻ったときは、短い時間でも「ちゃんと山を歩いたなあ」という満足感。

そのあとに待っている温泉が、ものすごく魅力的に感じます。

北海道の駒ヶ岳登山と大沼観察旅行

私が駒ヶ岳へ行きたかった理由は、登山だけではありません。

大沼周辺は野鳥観察も楽しめるので、登山、温泉、大沼公園、牧場、ホテルでの自然観察まで一つの旅行にまとめました。

ここからは、もふもふ観察好きの私が実際に回った旅行プランを紹介します。

下山後は温泉とホタテカレー

登山を終えたあとは、温泉へ。

向かったのはちゃっぷ林館です。

汗を流してさっぱりし、露天風呂で気持ちよく手足を伸ばしてスッキリすると今度はお腹が空いてきます。

本当は館内のレストランで昼食を食べるつもりだったのですが、レストランの営業時間がギリギリになりそうだったので、売っていたホタテカレーを購入しました。

駒ヶ岳登山後にちゃっぷ林館で購入したホタテカレー

駒ヶ岳登山後にちゃっぷ林館で購入したホタテカレー

これが思っていた以上にしっかりしたお弁当。

大きなホタテフライが一つドーンとのっていて、カレーの中にはベビーホタテが5つも入っていました。

登山後のお腹にはうれしいボリュームです。

ホタテフライだけかと思ったらカレーの中からもホタテが出てくるので、ちょっと得した気分になりました。

温泉に入って、ご飯を食べる。登山のあとのこの流れ、いいですね。

大沼公園で冬の野鳥を下見

お腹を満たしたら、大沼公園方面へ移動します。

9月の大沼公園周辺から眺めた北海道駒ヶ岳

9月の大沼公園周辺から眺めた北海道駒ヶ岳

さっきまで自分たちが歩いていた駒ヶ岳を今度は下から眺めます。

こうして見ると、やっぱり大沼と駒ヶ岳の組み合わせはきれい。

でも登ったあとだと、「あの上を歩いていたんだ」と見る目が少し変わります。

今回、大沼へ来た大きな目的の一つが冬の野鳥観察に向けた下見でした。

私は冬にもう一度来てみたいと思っています。

冬の大沼周辺では水鳥を観察する楽しみがありますし、森ではシマエナガに会える可能性もあります。

シマエナガは必ず同じ場所にいる鳥ではないので、「ここへ行けば絶対会える」とは言えません。それでも森を歩きながら小鳥の声を聞く時間そのものが私は好きです。

北海道でシマエナガを探してみたい方は、シマエナガはどこで見れる?北海道の地域別観察ガイドも参考にしてみてください。

大沼公園は湖と森の両方を楽しめるので、「シマエナガだけを探す」と決めず、水鳥やカラ類なども含めて観察すると楽しみが増えるかなと思います。

 

森や湖を歩いて鳥を探すなら、肉眼だけでは見つけにくい小鳥もいるので軽くて持ち歩きやすい野鳥観察用の双眼鏡があると楽しみやすくなります。

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初めて選ぶ方は、私が使いやすさや倍率についてまとめた初心者向け野鳥観察用双眼鏡の選び方もどうぞ。

山川牧場で牛とソフトクリーム

大沼周辺を歩いたら、山川牧場ミルクプラントへ。

大沼公園観光で立ち寄った山川牧場ミルクプラント

大沼公園散策と一緒に立ち寄った山川牧場ミルクプラント

ここでのお目当てはソフトクリームです。

山川牧場ミルクプラントで食べたソフトクリーム

登山と大沼散策のあとに食べた山川牧場のソフトクリーム

登山して温泉に入ってカレーを食べたあとでも、ソフトクリームは別腹でした。

さらに私が気になったのが牛舎。

山川牧場の牛舎で通路の両側に並ぶ牛

山川牧場の牛舎で出会ったつぶらな目の牛たち

牛の目って、近くで見ると本当につぶらでかわいいんですよ。

野鳥を探しに来たはずなのに、牛を見てもやっぱり立ち止まってしまいます。

そして夕食用には「ジャー黒弁当」も購入。

大沼の山川牧場で購入したジャー黒弁当

山川牧場で夕食用に購入したジャー黒弁当

山川牧場で購入したジャー黒弁当の中身

大沼旅行の夕食に購入したジャー黒弁当

もちろん大沼ビールも購入しました。

登山だけで予定をいっぱいにせず、こういう寄り道を入れられるのが旅行のいいところですよね。

大沼プリンスホテルで野鳥観察

この日の宿泊は函館大沼プリンスホテル。

木々に囲まれた函館大沼プリンスホテルの案内看板

森に囲まれた函館大沼プリンスホテル周辺

ここを選んでよかったと思った理由の一つが、ホテルの周りに自然がたくさんあることでした。

露天風呂の前には池があります。

温泉に入っていると、そこにアオサギが1羽。

お風呂につかりながら野鳥が見えるなんて!

私は一人でかなり興奮していました。

温泉では双眼鏡もカメラも持っていませんから、ただ眺めるだけ。それでも十分楽しいんです。

翌朝はさらにうれしい出来事がありました。

部屋の大きな窓から外を見ると、木の枝に小鳥がとまっています。

9月の大沼プリンスホテル客室から見えた木の枝にとまるヒガラ

大沼プリンスホテルの客室から見つけた小鳥

私にはヒガラに見えました。

ホテルの部屋から木にとまる小鳥を眺められる朝。これは私にとってかなり贅沢です。

朝食や温泉だけではなく、「窓の外に何かいないかな」と探してしまうのが、もふもふ観察旅行のおもしろいところかもしれません。

ホテルの散策路も歩いてみた

朝はホテル周辺の散策路も歩きました。

大沼周辺の森を散策できるもりの小径の案内マップ

函館大沼プリンスホテル周辺の森を歩ける「もりの小径」

森の中を歩いていると、今度は地面に何かいます。

9月の大沼プリンスホテル周辺で見つけた緑色のカマキリ

ホテル周辺の散策中に見つけたカマキリ

カマキリでした。

私は実物のカマキリを見るのが初めてだったので、これまた興奮。

夫は子どもの頃にたくさん見ていたようで、私ほど喜んでいませんでした。

さらに水辺にはサギの仲間がいて、前日に見た子と同じ個体かはわかりませんがアオサギも発見。

飛び立ったところを写真に撮ることもできました。

9月の大沼プリンスホテル周辺を飛ぶアオサギ

大沼プリンスホテル周辺から飛び立ったアオサギ

小さな池には白いサギの姿もありました。

駐車場では、やっぱりセキレイが歩いていました。

9月の大沼公園周辺の道を歩くセキレイ

大沼周辺で見つけた道を歩くセキレイ

こういう身近な鳥も、旅行先で見るとなぜか撮りたくなるんですよね。

◆もふ子。のワンポイントアドバイス

野鳥観察旅行では、有名な観察場所だけを探すのではなく、ホテルの窓や駐車場、散策路も見てみてください。

今回もホテル周辺だけで小鳥、アオサギ、白いサギ、セキレイを見ることができました。
朝はカメラや双眼鏡をすぐ出せるようにしておくと楽しいですよ。

北海道旅行で野鳥観察そのものを楽しみたい方は、北海道バードウォッチングツアーとガイド初心者向け旅行案内もあわせてどうぞ。

自分たちだけで探す旅とは違った楽しみ方ができます。

大沼公園ではチュウサギを間近で観察

ホテルを出たあと、もう一度大沼公園へ向かいました。

歩いてみると、水辺のいろいろなところにサギの姿があります。

その中でも写真を撮りやすかったのが、観光客が多くいる沼にいたチュウサギです。

9月の大沼公園の水辺で岩の上に立つ白いサギ

9月の大沼公園の水辺でじっと立っていた白いサギ

観光客がいる場所なのに、かなり落ち着いた様子。

こちらが距離を取って見ていると動かずにいてくれたので、ゆっくり写真を撮ることができました。

ただ、野鳥が人の近くにいるからといって、こちらから近づいていいわけではありません。

私はできるだけ距離を保ち、鳥が逃げたり警戒したりしないところから見るようにしています。

双眼鏡があると離れたところから羽の様子や顔まで見られるので、近づかなくても十分楽しめます。

そして大沼へ来たら忘れてはいけないのが大沼だんご。

今回は、ここでしか買えない醤油とゴマの組み合わせをお土産にしました。

もちろん、おいしかったです。

ただし写真は……食べることに夢中ですっかり忘れました。

冬はシマエナガにも会いたい

今回9月に大沼を歩いてみて、私の中ではますます「冬にも来たい」という気持ちが大きくなりました。

木々が葉を落とす冬は、小鳥を探しやすくなる季節でもあります。

水辺には冬ならではの水鳥がやって来ます。

大沼公園には冬、白鳥が来ることで有名です。

そして私が期待しているのは、やっぱりシマエナガ。

もちろん野生の鳥なので、行ったからといって会える保証はありません。

それでも今回歩いた森を雪の季節にもう一度歩いたら、景色はまったく違って見えるはずです。

「ジュリリ」と声が聞こえたら、思わず立ち止まって木の上を探してしまうでしょう。

北海道でシマエナガを探す場所や季節については、シマエナガはどこで見れる?北海道のおすすめ観察地でも紹介しています。

私ならこんな旅行にします

登山できる季節は駒ヶ岳と大沼散策を組み合わせ、冬は登山ではなく大沼周辺で野鳥観察を中心にする。

このように季節で目的を変えると、同じ大沼・駒ヶ岳エリアでも違った楽しみ方ができそうです。

北海道駒ヶ岳登山のよくある質問

Q1. 北海道駒ヶ岳は現在登山できますか?

A. 2026年10月現在は登山できません。10月2日に噴火警戒レベルが2へ引き上げられ、赤井川登山道のゲートが閉鎖されています。
10月5日に発表された情報でもレベル2が継続しています。
今後状況が変わる可能性があるため、過去の登山記録だけで判断せず、その時点で発表されている火山情報と入山規制を確認してください。

Q2. 北海道駒ヶ岳は山頂まで登れますか?

A. 入山規制が緩和されている通常時でも、赤井川登山道から登れるのは馬ノ背までです。
剣ヶ峰など山頂火口部へ向かうことはできません。
馬ノ背にある規制ロープより先へは入らないようにします。

Q3. 駒ヶ岳の馬ノ背まで何時間かかりますか?

A. 6合目駐車場から馬ノ背までは約2kmで、森町の登山道マップでは登り約1時間、下り約50分が一つの目安になっています。
ただし歩く速さや休憩、天候によって変わります。
私たちが歩いたときも石や砂で足を取られる場所がありました。
時間だけを見て急がず、余裕を持って歩くのがおすすめです。

Q4. 駒ヶ岳は登山初心者でも歩けますか?

A. 馬ノ背までの距離だけを見ると長いコースではありませんが、火山性の砂や石が多く、足元が滑りやすいところがあります。
私も登りより下りでかなり慎重になりました。
また活火山なので、一般的な山歩きとは別に火山の危険も考えなくてはいけません。
登山が再開された場合も、その時点の規制と天候を確認し、登山に合った靴や服装で余裕のある計画を立てたい場所です。

Q5. 駒ヶ岳登山と大沼公園は一緒に楽しめますか?

A. 私はかなり相性がいいと思います。
私たちは駒ヶ岳を登ったあと温泉へ行き、大沼公園、山川牧場、函館大沼プリンスホテルを回りました。
翌朝にはホテル周辺で野鳥を観察してから再び大沼公園を散策しています。
登山だけに予定を詰め込まず、大沼周辺に1泊すると自然観察も楽しみやすかったですよ。

北海道の駒ヶ岳登山と観察旅行まとめ

今回の旅は、私が前から登ってみたかった北海道駒ヶ岳と、冬のもふもふ観察に向けた大沼公園の下見を組み合わせた旅行でした。

札幌を朝6時20分に出発して、10時10分ごろ登山口へ。

石や砂で足を取られながら馬ノ背まで登り、間近に見た剣ヶ峰の荒々しい姿は、下から眺める駒ヶ岳とはまったく違いました。

下山後は温泉でさっぱりして、ホタテたっぷりのカレー。

大沼公園を歩き、山川牧場で牛を見てソフトクリームを食べ、函館大沼プリンスホテルでは露天風呂からアオサギを眺めるという、私にはうれしすぎる展開になりました。

翌朝も部屋の窓から小鳥を見つけ、散策路ではカマキリ、アオサギ、チュウサギ、セキレイ。大沼公園へ行けば、また水辺の鳥たち。

山へ登ることだけを目的にせず、周辺の森や湖、温泉、食べ物まで組み合わせると、北海道らしい自然旅行をたっぷり楽しめます。

そして今回の旅行後、北海道駒ヶ岳の火山活動は変化しました。

2026年10月2日に噴火警戒レベル2となり、現在は赤井川登山道のゲートが閉鎖されています。

私自身、「登れるうちに一度登りたい」と思って今回出掛けましたが、実際にその直後に状況が変わったことで、活火山へ行くということを改めて考えさせられました。

北海道の駒ヶ岳登山は、登山可能な時期だけでなく、その日の火山活動と入山規制を確認して計画することが大切です。

登山できないときは無理に近づかず、大沼公園から駒ヶ岳を眺めたり、湖や森で野鳥を探したりする旅へ切り替えるのもいいと思います。

私も次は冬。

雪の大沼を歩いて、白鳥などの水鳥を眺めながら、シマエナガの「ジュリリ」という声を探してみたいです。

秋とはまったく違う大沼で、どんなもふもふさんに会えるでしょうか。

今から楽しみです。

ABOUT ME
もふ子。
北海道在住の女性。
モフモフした動物が大好きで、夫と一緒に、または一人で北海道各地を巡り、動物たちの姿を観察しています。 このブログでは、シマエナガやエゾリスなど、北海道のフワフワで可愛い動物たちを紹介しています。観察スポットや撮影の楽しみ方もお届けしていきますので、ぜひのぞいてみてくださいね。